今だから言えるペット斎場で笑えた話
僕の家に1番最初にやってきたチワワのくぅちゃん
そのくぅちゃんが死んで 3年がたちます
僕はペット斎場をネットでさがし そこで火葬しました
確かに めっちや悲しかったのだけど
そこの斎場にいたのは うさんくさいおじさんと
ダックスフンドが4匹
会計するのも 火葬するのも 案内するのも
この うさんくさいおじさんとダックスフンド
よくしつけてあります
どこまでも 良い子でついてまわってきます
うさんくさいおじさんのイメージとしては
Mr.オクレ
うさんくさいでしょ
箱の中に くぅちゃんを入れて 花を敷き詰めます
うさんくさいおじさんは
「あなた方の好きなように 花を敷き詰めてあげてください。
それがこの愛犬の1番の喜びです」
へー
そうなんだ
言われた通り 花を敷き詰めました
私達家族はシンプルに
あまり 派手じゃないように 花を敷き詰めました
すると うさんくさいおじさんは
「そんなんじゃ ダメですよ。
こうやって あーやって」
おいおい おじさん自分でやってるじゃんよ
俺達がやる事が愛犬が喜ぶんじゃないのかよ
ふきだしそうになった僕をみて妻がつられて 笑いこらえていました
こんな時なのに
笑いが止まらない
全く 笑わせるなよ
志村けんとカトちゃんのコントみたいじゃねーかよ
なぜかさみしい火葬の日なのに そのおじさんのやることなす事がおかしくて
うさんくさいおじさんは最後に
「それでは手を合わせて下さい
思い出をありがとう」
もーーー
うさんくさいんだよっ
くぅちゃんゴメンよー